2015年1月23日金曜日

ペットの室内飼育の注意事項

近年はペットも家族の一員という考えから、室内で飼育される犬や猫が増加しております。しかし、ペットの室内飼いはメリットと共に注意をしなければいけないことがあります。

ペットが室内にいると、自然と一緒にいる時間が長くなり、円滑なコミュニケーションが図れます。また、それと同時に健康管理もしやすくなるというメリットがあります。

その一方で、室内だからこその危険も多く潜んでおります。

■お風呂場

特に、冬のお風呂場は暖かく気持ちのよい場所であるために、浴槽の蓋の上に乗ろうとすることがあります。

もし、蓋がきちんとしまっていないと、飛び乗った拍子に蓋がずれて、お湯の中に落ちてしまうかもしれません。

そうすると、溺れたり、温度の高いお湯が張ってある場合には全身やけどを負ってしまう危険性もあります。

お風呂場の扉はなるべく締める、もし、換気などで開ける時には、浴槽のお湯は抜いておくことが大切です。

■電気コード

電気コードといったヒモ状のものは、ペットにとって楽しいオモチャですが、もし、コンセントがささっている状態でかじったら、感電してしまいます。

また、不用意に床にコードが延びている場合、走ってきたペットが足や爪を引っ掛けてしまうこともあります。

電気コードは、床や壁にぴったりと沿わせるように設置し、なるべくカバーをかけてかじられないように注意しましょう。

■ベランダ

ペットにとって、マンションのベランダは人が思う以上に危険な場所です。特に猫は高いところを怖がりません。

もし、そこで飛んでいる小鳥などを見かけたら、そこが何階であっても空中に向かって飛びかかっていきかねません。ペットをベランダに出すのは極力避けたほうがいいでしょう。

■フローリング

ワックスでつるつるに磨き上げられたフローリングは、ペットの足腰には大きな負担となります。

ペットにとっての理想は、コルク材のような滑りにくく弾力のある床ですが、それが無理ならば、毛足の短いカーペットなどを敷いてあげましょう。

■誤食

ペットは、好奇心旺盛で、室内に落ちているものは何でも口にしてしまいます。

食べ物だけでなく、ボタン、硬貨、電池、針など口に入るものは全て危険なモノだと思ったほうがよいでしょう。

こうしたものは、ペットの口に届くところに置かない、ゴミ箱は蓋付きのものにする、台所の入り口にはペットゲートを設置するなどの工夫をしましょう。

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